前立腺がんと前立腺肥大症の違い 

前立腺がんは悪性の腫瘍で前立腺肥大症は良性の腫瘍


     

  

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前立腺がんと前立腺肥大症の違い 

 
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前立腺がんと混同されやすい前立腺肥大症


前立腺がんと前立腺肥大症は発症の平均年齢が近く,症状が似ている点もあり,さらに検査法や治療法も共通するものが多いので混同して考えられがちです。

この2つの病気は,比較されることが多く,前立腺の病気の中ではよく取り上げられます。

また,前立腺肥大症が悪化すると前立腺がんになるのではないかと心配する人も少なくないようです。

しかし,この2つの病気は組織が異常に増殖して腫瘍ができるという共通点がありますが,まったく異なる病気です。

最も根本的に異なる点は,前立腺肥大症は良性の腫瘍であり,前立腺がんは悪性の腫瘍であるということです。

したがって,前立腺がんは周囲に広がったり,遠隔転移したりすることがあり,ほかの臓器に転移して死に至ることがあります。

しかし,一方の前立腺肥大症は,あくまで前立腺が肥大するだけで,周囲に広がることはありません。


また,症状の違いは肥大症は前立腺の内側に面した側で起こりやすく,そのため尿道が圧迫され比較的早期から,頻尿などの症状がはっきり現れます。

それに比べてがんは,前立腺の外側の直腸に面したところから発生することが多いので,進行した末期がんになるまであまり自覚症状がないという特徴があります。

このように,2つの病気は全く異なるものですが,2つの病気が合併して起こることがしばしばあり,前立腺肥大症だからがんにならないということではありません。

尿の出方に異常を感じるなど,自覚症状があったら早めに受診することが大切です。



前立腺肥大症の症状は


前立腺の肥大は,50歳をすぎたころから,年齢を重ねるにつれて高頻度に起こります。

肥大により,膀胱の出口部分の尿道が圧迫され,さらには膀胱まで圧迫されることによる様々な症状がみられます。

具体的には,尿が出にくいなどの排尿困難,尿の勢いが弱い,夜間何回もトイレに行く,急に尿意が起こり我慢できなくなる(尿意切迫感),残尿感などです。

さらに,肥大化が進むと,排尿時にいきまなければ,尿が出にくくなったり,尿が出なくなったりすることもあります。

これらの症状には,薬物治療や手術での対処が必要となります。


年を取るとどうして前立腺が肥大するのか,その原因はよくわかっていません。

ただし,前立腺が男性ホルモンの働きによって成長することから,男性ホルモンが前立腺肥大症に深くかかわっていることは解明されています。



検査で前立腺肥大症を見分けるポイント


検査時に,前立腺がんか肥大症かを見分けるポイントがあります。

直腸診では,肥大症の場合,弾力があって柔らく,表面がなめらかな前立腺として感じられますが,がんでは,かたいしこりとして感じられます。

CTやMRI,超音波などの画像診断でも,前立腺肥大症では前立腺の壁がなめらかなのに対して,前立腺がんの場合には,でこぼこしていて均一ではありません。

また,PSA値は前立腺がんのほうが,肥大症よりも高い値を示七ます。

それらの情報をもとに,最終的な診断は,前立腺の針生検を行い組織を顕微鏡で調べる病理検査によって行われます。



   
 
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