疼痛の緩和・前立腺がんの治療

   
  疼痛の緩和は前立腺がんをはじめ,すべてのがんで重要  
       
       
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前立腺がんの疼痛の緩和

   
 
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がんによる痛みは,肉体的だけなく,精神的ダメージを伴う


前立腺がんに限らず,がんが進行することで,患者は痛みを感ずる場合が多く,痛みが出てくることで,身体的にも精神的にもダメージを受け,QOL(生活の質)は低下します。

がんの末期になると,多くの人が中等度以上の痛みを感じると言われ,特に再発時は,がんがある程度広がっていることが多く,痛みを伴うことが少なくありません。

骨転移は前立腺がんでは多くみられる症状ですが,骨に転移していれば,骨や脊椎の圧迫などにより,強い痛みを感じます

また,リンパ節に転移している場合でも,転移したがんが神経を圧迫していれば痛みが
出てきます。

前立腺がんば,自覚症状に乏しいため,気づいたときにはずいぶん進行してい
る場合も少なくありません。


この痛みを,がまんしてしまう人もあり,その結果,食欲が低下したり,睡眠不足となったりすることで,体力が低下するだけでなく,不安感が増大したり,悲観的になるなど,精神的にもダメージを受け,予後にも悪影響を与えます。

痛みは決してがまんする必要はなく,痛みを感じたら,どのように痛いのか具体的に医師に伝え,痛みを取り除くための処置を早めにしてもらうことが大切です。


WHO推奨の3段階除痛方式では,多くの痛みに対応可能


WHO(世界保健機関)では,がん性疼痛に対して「3段階除痛ラダー」とよばれる処方を推奨しています。

この方式では,痛みを軽いものから,軽度〜中程度の痛み,さらには中程度〜高度の痛みの三段階に分け,それぞれの段階に応じて,鎮痛薬を弱いものから強いものに替えていきます。

まず,第一段階の軽度の痛みでは,通常の「非ステロイド系鎮痛薬」を使用します。

それでも痛みがコントロールできなくなった第二段階の中等度の痛みには,「弱オピオイド系(弱い麻薬)」を使用します。

それでも不十分と判断された第三段階の強い痛みの場合には,「強オピオイド系(モルヒネなどの強い麻薬)」を併用します。

各段階で使用される薬は決まっており,段階が上がるにしたがって,強い薬を組み合わせます。

この方法で8〜9割の人は,痛みを取り除くことができるといわれています。

しかし,未だ患者さんや家族にもモルヒネを敬遠して,痛みをがまんしてしまうケースも多いようです。

モルヒネは,医療用麻薬であり,大麻などの麻薬とは異なるものであり,医師のもとで,使用すれば,中毒や依存症になることは決してありません。

またモルヒネには,使用の上限量がなく,量を増やしていくことができるので,前立腺がんの進行により,やがて,薬が増量できずに痛みがとれなくなるということはありません。

最近では,薬の投与法や副作用対策の併用薬などの種類や使い方がかなり進歩し,強い痛みに苦しむケースは少なくなったといえます。

ただし,痛みは,医師には言葉で伝えないと,わからないものです。
痛みはすぐに医師に伝え,積極的に疼痛緩和の治療を受けましょう。


   
             
 
   
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