再発と再燃・前立腺がんの治療 

  再発は前立腺がんの根治的治療後にがんが発生すること
再燃は進行が止まっていたがんが再増殖すること
       

  

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前立腺がんの再発と再燃の治療

 
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再発にはPSA再発と臨床的再発の2種類がある。


前立腺がんは,生存率の高いがんの一つではありますが,根治を目的として手術や放射線療法をおこなった後でも再発はやはりあります。

前立腺がんの再発には,PSAの上昇で判断される「PSA再発(生化学的再発)」と,触診,画像診断,生検査により,判定される「臨床的再発」の2種類があります。

ここで,重要なことは,PSA再発の後に,臨床的再発と診断されるまで,平均8年かかるといわれていることです。」

すなわち,再発して生命の危険にかかわるようになるには,10年近くかかるということであり,75歳以上の高齢者は,根治的治療を受けるかどうか,慎重に検討する必要があります。



PSA再発


PSA再発は,前立腺全摘出術や放射線療法をしたPSA値を調べ,その値から判断します。

前立腺全摘除術を受けたときは,にPSA値は下がります。

PSAは前立腺でつくられますが,手術で前立腺を切除した場合,前立腺の細胞がなくなるため,0.2ng/㎖程度の微量な値であっても再発したと考えられます。

ただし,治療は画像診断,年齢,PSAが上昇するまでの期間と速度などから総合的に判断します。



放射線療法では,治療後のPSA値は1から年かけてゆるやかに下がります。

放射線療法では,正常な前立腺細胞が残り,この細胞もPSAを産生しているため,0.2ng/㎖程度では問題はなく,2ng/㎖以上になった場合に,治療が検討されます。


臨床的再発



臨床的再発とは,数値ではなく,CTやMRIや骨シンチグラフィーなどによる画像や,直腸診で確認される再発のことです。

前立腺局所の病巣や,リンパ節や骨転移などが見られ,臨床的再発として発見されたがんはかなり進行しているケースが多いといえます。

PSA再発では,通常は救済的放射線療法が選択されますが,臨床的再発では,上記のように遠隔転移がある場合が多いため,ホルモン療法が選択されることになります。

特に,75歳以上の高齢者にとって,ホルモン療法は重要な選択肢といえるでしょう。




前立腺がんのホルモン療法後の再燃



前立腺がんでは,再発のほかに再燃があります。

再燃とは,最初に根治療法ではなく,ホルモン療法などのように,がんの増殖を抑制する治療をおこなった場合に,一時的には治療効果があらわれていたのに,再度がんが増殖してしまった状態をいいます。

がん細胞は,ホルモン療法によって,一時的には抑えられていても,やがて抵抗力をつけるので,その効果は次第に薄れ,半数以上は5年以内に効かなくなっていくといわれています。

PSA再燃の定義は,PSA最低値から25%以上の上昇があり,その幅は2.0ng/㎖以上とされています。



   
 
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