内分泌療法 前立腺がん治療の副作用 

前立腺がんの内分泌療法では男性ホルモンの低下が問題
     

  

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内分泌療法(ホルモン療法)・前立腺がんの合併症対策 

 
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内分泌療法(ホルモン療法)では男性ホルモン低下による副作用が起こる


性機能障害


前立腺がんの内分泌療法(ホルモン療法)では,男性ホルモン(アンドロゲン)が低下するために,性機能障害の他,骨粗鬆症や,ホットフラッシュなど,女性の更年期にあらわれるような症状がみられます。

内分泌療法(ホルモン療法)をおこなうと,多くの人に,性欲障害や勃起障害など性機能障害がみられます。

性機能障害を避けるには,非ステロイド系の抗アンドロゲン剤を単独処方で治療するという方法もあります。



ホットフラッシュ


また,女性の更年期障害似た顔のほてりやのぼせ,発汗などのホットフラッシュは,前立腺がんのホルモン療法を受けた人の50〜80%に現れるとされる副作用です。

これらの症状は一過性で,多くの場合,徐々に慣れてきますが,症状の現れ方が強いときは医師に相談しましょう。

対処法として,ホットフラッシュが起こりにくい治療薬に変えたり,セロトニン再取り組み阻害薬(SSRI)や,更年期症状の緩和に用いられる漢方薬として,桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)が処方されます。

このセロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)は,神経細胞から放出されたセロトニンの再取り込みをブロックする薬です。

この薬剤は,突然服用をやめると,めまい,吐き気,頭痛などの症状や,重篤な副作用も報告されているので,医師と十分相談しておくことが大切です。



肥満


前立腺がんの内分泌療法(ホルモン療法)により,男性ホルモンが低下することで,脂肪が蓄積しやすくなり,腹部が出てきたり体重が増加する,いわゆる内臓脂肪型肥満(メタボリックシンドローム)になることもあります。

このまま放置すると,糖尿病や高血圧,脂質異常症を引き起こすリスクを高めるだけでなく,がんの再発率を高めるため注意が必要です。

医師に相談すれば,コレステロール低下薬などを処方してもらえますが,脂肪の多い食事を控えたり,適度な運動をおこなうなどの自己管理が大切です。

特に運動は,代謝を高め,脂肪の燃焼を促すだけでなく,ホルモン療法の副作用である筋力低下や骨粗しょう症にも効果があるというメリットがあります。

体脂肪の燃焼を促進するウォーキングやジョギングなどの有酸素運動だけでなく,筋力運動を併行して行うことで,脂肪の代謝も向上します。

さらに,骨へ負荷がかかることで,骨粗しょう症対策にもなります。

筋力運動は,床に寝て状態を少しだけ起こす腹筋運動や,立った姿勢から腰を浅く下ろすスクワットなど,軽い体操でも効果があります。




一方で,前立腺がんの治療法によって,体重が著しく減少することもあります。

太り過ぎも問題ですが,やせすぎも治療や回復のために必要な体力を維持できなくなってしまいます。

肥満度をテエツクする指数としてBMI値があります。

これは,体重を身長の2乗で割って求めた値であり,指数が18.5〜24であれば適正体重であると判断されます。

また,体脂肪率であれば,15〜25%が適正とされています。






   
 
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