前立腺がんの骨転移 

  前立腺がんは骨に転移しやすいがん
       

  

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前立腺がんの骨転移の治療

 
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進行した前立腺がんの8割以上にみられる骨転移


前立腺がんは,全身のどの部位にも転移する可能性はありますが,その中でも特に多いのが骨転移です。

内分泌療法(ホルモン療法)が効かなくなった患者の焼く85%以上の人に,骨転移が起こるといわれています。

骨転移しやすい部位として,脊椎,骨盤骨,肋骨,大腿骨などがあげられます。

骨転移は,それが直接生死に関わるわけではありませんが,それにより日常のQOL(生活の質)の低下が問題となることが多いといえます。

骨転移は痛みを発することが多く,鈍い痛みから非常に強い痛みまで様々です。
さらには脊椎転移によって,脊髄が圧迫されると手足のしびれや麻痺などの重い症状がでてくる場合があります。

このような場合,すぐに主治医に伝え,できるだけすみやかに放射線療法や手術で圧迫を解消しないと,麻痺のまま,歩行が困難になったり,寝たきりになることもあります。

また,骨転移がなくとも,内分泌療法継続していると骨粗鬆症になりやすく,骨折から寝たきりになり寿命を縮めるということにもなります。

骨転移の有無は,骨シンチグラフィーやCT,MRIなどで調べることができます。



骨転移に有効な薬剤


骨転移が確認された場合,それまでホルモン療法を受けていなかった人は,このホルモン療法を受けます。

これによって,痛みが和らぐことが多く,転移病巣が小さくなることもあります。

また,すでに内分泌療法をおこなっている人には以下の薬剤で対処します。


ビスホスホネート製剤

この薬剤は骨粗鬆症の治療薬でもあり,骨を破壊する破骨細胞の働きを抑え,骨転移の進行を抑制する薬剤です。

その中でも,点滴薬のゾレドロン酸(商品名 ゾメタ)は,従来の薬剤よりも格段に効果が高く,保険適用も可能な薬剤です。

骨転移のある去勢抵抗性のある患者さんに骨折などの予防に有効という報告もあります。


デノスマブ

2012年に発売されたえゾレドロン酸以上の効果があるといわれている薬剤です。

がんが骨に転移すると,ランクルと呼ばれる物質が分泌され,これにより骨が溶け出して,骨粗鬆症や骨折の原因となります。

デノスマブはこのランクルの作用を抑制し,骨の破壊を防ぐことができます。

ただし,血液中のカルシウム濃度が下がる副作用があるため,カルシウム製剤を併用する必要があります。



骨転移の痛み治療


骨転移の痛みには,特に放射線が有効とされ,脊椎の圧迫を取り除くことができます。

また,全身状態が良好な場合,痛みのある骨の掻爬(そうは)(骨を削り取る)などの外科的処置をおこなう場合があります。

また,痛みが軽い場合には,非ステロイド系の消炎鎮痛薬を使用し,それでも対処できない場合には,弱オピオイド鎮痛薬や強オピオイド鎮痛薬で対処します。


   
 
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